森林性サボの自生地


実は、森林、ジャングル、ではない自生地?

孔雀サボテン.シャコ葉サボテンともに、平地には殆ど自生せず、石灰分の多い標高の高い岩石地帯で、一年を通して雨の少ない所です、

原産地は、北米大陸のメキシコ〜中米を経てブラジル、アルゼンチン位ですが、地域特性が強く限られた場所にしか、自生していないのも特徴です、

一般的に言われる、森林性サボテンとは、かなりかけ離れていますよね、要するに自生地は事実上、ジャングルではないと言う事です、また林、森はジャングルではない事は、言うまでもありません。


※ 一部の種だけが、岩石地帯の林、しげみに好み自生、それらだけが、本当の森林性サボテンと言う。

※ 岩石地帯で雨が少なく、かつ、乾燥に強い草木、林、しげみが、少し生えた環境と創造してください、何となく自生地の環境が分かると思います、

※ 柱サボテンや玉サボテンの自生地より草木、しげみが少し多いかな
と言う感じですかね。


シャコ葉サボテンは、標高800m〜2780mまでの山頂の岩石地帯に自生し、孔雀サボテンは、岩石地帯〜サバンナ.または、サバンナ系の林、しげみに適応しながら自生しています、生育温度は5℃〜30℃位までです。

自分の考えでは、半砂漠、林サボテンと分類してもいいのではないかと考えています。

また、孔雀サボテンのフィロー属と短毛丸、花盛丸で交配が出来て、種子は孔雀サボテンのみに出来る事から、エキノプシス属も非常に近い親戚関係にあると考えてます、(実際に自分で交配実験を行い確認しました、2009年5月中順頃、交配に成功。)

エキノプシス属と、セレニセレウス属とも交配が可能と言われ、実際に交配種のタイタンと言うハイブリッド種も存在します。

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